「病院でヘルニアと診断されたけど、どうしたらいいの?」「すべり症って治るの?」「手術以外にできることは?」
このようなお悩みを多く伺います。
腰の病気にはいくつか種類がありますが、いずれも腰椎(腰の骨)や周囲の神経、筋肉に負担がかかっている状態です。この記事では、特にご相談の多い以下の3つについて、専門的に解説しながら、ケア方法をご紹介します。
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■ 腰椎椎間板ヘルニアとは?
椎間板というクッションが飛び出して神経を圧迫することで、腰の痛みや脚のしびれが起こります。若い世代にも多く、長時間の座位・重いものを持つ作業・猫背が影響します。
東洋医学の視点では、椎間板の潤いが減るのは「腎」の弱りが関係しているとされ、加齢や過労、冷えの影響も大きいと考えられています。
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■ 脊柱管狭窄症とは?
加齢などにより、神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、歩くと足がしびれる・休むと回復するという特徴的な症状が現れます(間欠性跛行)。
狭窄症の方は、骨盤や背骨のゆがみ、股関節の可動域の狭さが影響していることが多く、全体の姿勢バランスを整えることが大切です。
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■ 腰椎すべり症とは?
背骨が本来の位置から前にずれてしまう状態で、慢性的な腰痛のほか、坐骨神経痛を伴うこともあります。
すべり症の方は、腹筋・背筋のバランスが崩れているケースが多く、無理な運動や誤った姿勢が悪化要因になります。体幹の安定性を高める施術と日常動作の見直しがカギです。
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■ 手術しないとダメ?東洋医学・手技療法のアプローチ
もちろん、手術が必要なケースもありますが、保存療法(リハビリや施術など)で痛みを軽減する選択肢もあります。
当院では、
• 筋肉・関節の調整
• 骨盤・背骨のバランス調整
• 東洋医学に基づくツボ刺激(あん摩マッサージ指圧、鍼灸)
• 生活習慣・姿勢のアドバイス
などを通して、「痛みをやわらげ、再発を防ぐ」お手伝いをしています。
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■ 施術を受ける際の注意点
ヘルニア・狭窄症・すべり症などの診断がある場合は、
• 医師の診断内容(画像所見など)
• 現在の服薬状況
• どのような動きで痛みが出るか
を詳しく教えていただけると、安全で効果的な施術が可能になります。
※医療機関での診察・検査を受けていない方は、まず病院受診をおすすめする場合もあります。
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■ ひとりで悩まず、ご相談ください
「もう年だから…」「どこに行っても変わらなかった」
そう思っている方でも、お体の状態に合ったケアをすることで、日常生活の質がぐっと改善するケースはたくさんあります。
国家資格を持つスタッフが、ご自宅までお伺いして施術を行いますので、通院が難しい方もご安心ください。健康保険のご利用も可能です。
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▽対象エリア
成田市、富里市、酒々井町、栄町、佐倉市(西部)、八街市(一部)
📞 080-7059-4790(施術中は折り返し致します)
✉ ご相談のみでも歓迎です。お気軽にどうぞ。