介護保険との違い。訪問マッサージってなに?

2025年07月29日 04:42

こんにちは。成田治療院です。

最近、「訪問マッサージって介護保険とどう違うの?」というご質問をいただくことが増えています。
実際に、ご家族の介護やリハビリをされている方にとっては、介護保険と医療保険の使い分けは悩ましいところかもしれません。

今回は、訪問マッサージがどんなサービスなのか、そして介護保険との違いについて、簡単にご説明いたします。



訪問マッサージとは?

訪問マッサージは、国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師が、医師の同意のもとでご自宅や施設に伺い、痛みの緩和・関節拘縮の予防・血流改善などを目的として行う施術です。

通院が困難な方(寝たきり・歩行困難・認知症など)が対象で、健康保険が使えるのが大きな特徴です。

介護保険とはどう違うの?

訪問マッサージが使えるのは「医療保険」で、介護保険とは別の制度です。

介護保険は、「生活支援」や「身体介護」を目的としたサービスに使われます。たとえば、訪問介護(ヘルパー)、デイサービス、入浴介助、排せつ介助などがその一例です。

一方、訪問マッサージは、「治療」や「機能回復」を目的としたサービスであり、医師の同意のもとで医療保険を使って行われます。
ですから、介護保険のサービスとは目的も保険の種類も異なるのです。

さらに言えば、介護保険には利用できるサービスに上限(限度額)がありますが、訪問マッサージはその枠に関係なく、医療保険で“別枠”として利用可能です。

そのため、介護サービスをすでに多く利用している方や、介護保険の枠が足りない方にとっても、無理なく併用できるありがたい仕組みです。


なぜ「医療保険」の訪問マッサージが注目されているの?

介護保険には「利用限度額」があるため、介護サービスだけで枠がいっぱいになってしまう方もいらっしゃいます。
そういった場合でも、訪問マッサージは医療保険で別枠として利用できるので、ご本人の身体機能維持に役立ちます。

「最近、膝が痛くて立ち上がれない」
「拘縮が進んで着替えが難しくなってきた」
そんな時に、医療保険を活用したマッサージでケアしていくことで、日常生活の質が上がることも少なくありません。



成田治療院ではこんな方にお伺いしています
• 脳梗塞後遺症で身体がうまく動かない方
• パーキンソン病などの進行性疾患をお持ちの方
• 寝たきりのご家族がいて、リハビリを続けたい方
• 介護保険の枠が足りず、体のケアが後回しになっている方

女性スタッフも在籍しており、丁寧に対応しております。どうぞご安心ください。



お気軽にご相談ください

成田治療院では、まずお電話やLINEでのご相談を受け付けております。
「訪問マッサージって使えるの?」という段階からでも大丈夫です。

お身体の状態をお伺いしたうえで、必要に応じて医師の同意書の取得サポートもいたします。
どうぞお気軽にご連絡ください。



成田治療院
訪問エリア:成田市・富里市・酒々井町・栄町・佐倉市(一部)・八街市(一部)
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