こんにちは、成田治療院です。
春だけでなく、秋にも花粉症があることをご存じでしょうか。
この季節はブタクサやヨモギの花粉が飛びやすく、鼻づまりや頭痛、体のだるさを訴える方が増えてきます。
秋の花粉症とは？春の花粉症との違い
春はスギやヒノキが有名ですが、秋はブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどの花粉が主な原因です。
千葉県内でもこれらの植物は河川敷や空き地などに多く生えており、気づかないうちに花粉を吸い込んでしまうことがあります。
秋の花粉症で起こりやすい症状
• 鼻づまり・鼻水・くしゃみ
• 頭痛や集中力の低下
• 倦怠感や眠気、睡眠の質の低下
春の花粉症と似ていますが、秋はだるさや頭痛が強く出るケースも多いのが特徴です。
西洋医学で考えられる原因
• 免疫反応
花粉が体に入ると、免疫が過敏に反応し、ヒスタミンなどの物質が放出されます。これが炎症や鼻づまりの原因です。
• 自律神経の乱れ
季節の変わり目の気温差も加わり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで症状が悪化します。
ご家庭でできる予防と対策
• 外出時はマスクやメガネを着用し、花粉を体内に入れない
• 帰宅後はうがい・洗顔・衣服の花粉払いを徹底する
• 室内はこまめに換気と掃除を行い、空気清浄機も活用
• バランスのとれた食事・十分な睡眠で免疫を安定させる
医療機関を受診すべきケース
• 市販薬を使用しても改善が見られない
• 発熱や強い倦怠感を伴う
• 日常生活や仕事に支障が出るほど症状が続く
こうした場合は、耳鼻科や内科での受診をおすすめします。
まとめ
秋の花粉症は「だるさ」「頭痛」などで生活に影響を与えやすく、春とはまた違った注意が必要です。
成田市・富里市・酒々井町・栄町・佐倉市・八街市にお住まいの皆さまも、秋の季節を快適に過ごせるよう、花粉症対策をぜひ取り入れてください。