スマホやパソコンで肩こり・首こりが悪化? ― 現代人に多い不調を西洋医学で解説

2025年08月30日 06:04

こんにちは、成田治療院です。
訪問マッサージの現場でも「肩や首がつらい」「頭痛までしてくる」といった相談を多く受けます。
その大きな原因のひとつが、スマホやパソコンの長時間使用による姿勢の乱れです。



なぜスマホやパソコンで肩こりが起きるのか?
• 長時間の前かがみ姿勢
頭は約5kgほどの重さがあります。首が前に出ると、筋肉や関節に数倍の負担がかかります。
• 血流の悪化
同じ姿勢を続けると血流が滞り、筋肉が酸素不足になり硬くなります。
• 神経の圧迫
肩や首の筋肉がこわばると、神経を圧迫し頭痛や手のしびれを引き起こすこともあります。



よくある症状
• 肩や首の張り・重だるさ
• 後頭部の頭痛や目の疲れ
• 手のしびれや集中力の低下



ご家庭でできる予防とケア
• 1時間に1回は体を動かす
首回しや肩をすくめる体操で血流を促しましょう。
• 画面の高さを調整
スマホは目線の高さに近づけ、パソコンはモニターの位置をやや上げると首の負担が減ります。
• 温めてほぐす
蒸しタオルや入浴で筋肉を温めると血流が改善し、こりが和らぎます。



医療機関に相談すべきサイン
• 頻繁に頭痛や吐き気を伴う
• 手足のしびれが長引く
• 安静にしても改善しない

こうした場合は整形外科や神経内科での検査をおすすめします。



まとめ

スマホやパソコンは生活に欠かせない道具ですが、肩や首に大きな負担をかけます。
姿勢の工夫とちょっとした運動で、多くの症状は予防できます。
成田市・富里市・酒々井町・栄町・佐倉市・八街市にお住まいの皆さまも、ぜひ毎日の習慣に取り入れて、肩こり・首こりを予防してください。

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