こんにちは、成田治療院です。
近年、スマートフォンやパソコンの長時間使用によって増えているのが「スマホ首(ストレートネック)」です。首の自然なカーブが失われることで、肩こりや頭痛、めまいなど様々な不調を引き起こします。ここでは西洋医学の視点から、スマホ首の原因と予防法を解説します。
スマホ首とは?
本来、首の骨(頸椎)は前に緩やかなカーブを描いています。しかし長時間下を向いた姿勢が続くと、そのカーブがまっすぐに近づき、「ストレートネック」と呼ばれる状態になります。
スマホ首がもたらす症状
• 慢性的な肩こり・首のこり
• 頭痛やめまい
• 手のしびれ
• 姿勢の崩れからくる腰痛
これらは首の筋肉や神経に負担がかかることで起こります。
西洋医学で考えるスマホ首の原因
• 筋肉の緊張
前傾姿勢が続くことで、首や肩の筋肉が常に緊張状態になります。
• 神経圧迫
頸椎のバランスが崩れると神経を圧迫し、手のしびれや頭痛につながります。
ご家庭でできる予防とセルフケア
• スマホやパソコンの高さを調整
目線の高さに近づけ、下を向き続けないようにしましょう。
• 1時間に1回はストレッチ
首回しや肩をすくめる運動で筋肉をリセットできます。
• 温めてほぐす
蒸しタオルや入浴で血流を良くすると症状の改善に役立ちます。
医療機関に相談すべきサイン
• 強い頭痛やめまいが続く
• 手足のしびれが悪化している
• 首の痛みが数週間たっても改善しない
こうした場合は整形外科や神経内科での診察をおすすめします。
まとめ
スマホ首は現代病とも言える身近な不調ですが、姿勢の工夫やちょっとした習慣で予防できます。
成田市・富里市・酒々井町・栄町・佐倉市・八街市にお住まいの皆さまも、日々の生活に取り入れて首と肩の健康を守りましょう。